ペンとフライパン

夫、2歳と0歳の息子と4人の賃貸暮らし、共働きです。ワークライフバランスの実現を目指しつつ、日々思考・行動しています。

シンプルライフを目指す上で、家族との価値感の違いを無視してはいけない

こんにちは、ユッコです。
夫、長男、次男と暮らすワーキングマザーです。

今日は、夫と私の価値観の違いについてのお話です。


我が家にはノートパソコンが2台あります。
1台は私用のレッツノート
もう一台は夫のNECのノートパソコン。

シンプルライフを目指そうと思ったころから、
私は夫のパソコンを捨てたくて捨てたくて仕方ありませんでした。

購入してから既に7年間が経過しているこのPC、
でかい、重い、遅いだけではありません。
割れているのです、画面が。
そのため、ノートパソコンにも関わらず、本体のディスプレイでは何も見えないため、
別のモニターに常時接続してそちらを見ているのです。

夫がPCを使う際は、ダイニングテーブルに重い本体を持ってきて、
ダイニングテーブルの後ろにある出窓にモニターを置いて接続し、
体を後ろ斜めに傾けながら作業しているのです。

もはやノートパソコンの意味がありません。
ほとんどネットサーフィンしかやらないとはいえ、見ていてとても使いづらそう。
しかも、リビングにモニターを置いておかなくてはいけない上に、本体もでかくて邪魔・・・。


なんとかリビングをすっきりさせたい私は、ちょうど夫の誕生日が近かったこともあり、
新しいノートパソコンをプレゼントしてあげる、という提案をしました。
最新のPCをプレゼントしてあげれば、モニターも、でかいPCも処分できる。


私自身の打算もあったこの提案に対して、
夫の答えはNOでした。


私に結構な出費をさせてしまうから、とか、
自分で買い換えるつもりだから、とかではなく、
「純粋に、このでかくて重くて遅いPCで困らないから」、だそうです。


モニターの存在もPCの大きさも、
邪魔だと思っているのは私だけで、夫はまったく困っていませんでした。
すごく豪華な誕生日プレゼント!と思っていたのは私だけで、
「古いPCとモニターは捨てる」という条件が付いてしまっている時点で、
それはプレゼントとは言えない、ということに気付きました。


自分にとっては邪魔でも、相手にとっては現役で気に入って使っているもの。
シンプルライフを目指すあまり、相手の価値観をないがしろにしないように、気をつけようと思いました。

似合わないのが分かっているのに、捨てられなかったワンピース ついに手放せました

こんにちは、ユッコです。
二人の息子を持つワーキングマザーです。

先日、ようやく、ずーっと手放せなかったワンピースを断捨離することができました。


そのワンピースは、
なかなかのお値段で、
一回も外に着ていったことがなく、
鏡で着てみても私の体型に全く合わず(胸元からふわっと広がるシルエットで、身長の高い私が着ると太って見える)、
どんなにコーディネートを工夫しても着る機会が無いものでした。

一方で、買い取ってもらえるようなブランド物でもなく、
捨てるならゴミとして廃棄する必要がありました。

これまでは、値段が高く、新品のそのワンピースを、なかなかゴミ袋に入れることができず、
手放せずにいました。


これを最近ようやく捨てられたわけですが、
そのきっかけは、地域の古着回収会でした。

この古着回収会は、一年に一回、近くの中学校で開催されるかなり大掛かりなものでした。
大勢のボランティアの方が配置され、
周辺地域から古着を持ってたくさんの人が車で乗り付け、
数tトラックの荷台が古着でいっぱいになり、
なかなか壮観です。

買い物に出かけた時、大盛況のこの会の様子を見て、
「この大量の古着の中なら、あのワンピースを捨てても罪悪感はわかないかもしれない!」
「これを逃したらあと一年この機会は無い!!」
と思い、急いで家に帰ってワンピースを持ってきました。
あまりに勢いが良かったため、写真を撮り忘れたくらいです。

一種のお祭りのような雰囲気に、背中を押されたのかもしれません。

ボランティアの方にワンピースを渡したあとは、すっきりとした気分で家に帰れました。


なかなか断捨離できないものがある時は、
こういったイベントのように、
外部の力を借りるのもいいかもしれません。

冬の仕事着14着をさらに減らしてみる

こんにちは、ユッコです。

二人の息子を持つワーキングマザーです。

 
先日、冬の仕事着として11着+アウター3着を選別しました。 

yukko58.hatenablog.com

yukko58.hatenablog.com

 

これらの服をローテーションしてみて、
この中からカーディガン1着とアウター1着を断捨離することにしました。

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どちらも数年前に入手したものです。
カーディガンは毛玉もできず、カチッとした雰囲気が作りやすくて重宝していました。
ダウンは軽く、丈も長めで着やすいところが気に入っていました。
 
しかし、2度の出産と育休を経て、
私の顔つきや体型も変わり、
これらの服を着ると妙におばさんっぽく見えるようになってしまいました。
 
 
傷んでいるわけでもなく、かつてヘビロテしていたものだったので、
服の整理時には断捨離対象にはなりませんでした。
今回仕事着を選別し、半強制的に着る機会を増やしてみると、
朝、鏡の前でうーんと悩むことの原因が、
この2つであることが分かりました。
 
年齢の変化に伴って似合わなくなった服を見つけ出すためにも、
仕事着のお試し選別はオススメです。
 
 
この2つの代わりの服をローテーションに投入するかは、少し様子を見て考えます。
しばらくは、仕事着10着+アウター2着で。
 

『心臓外科医がキャリアを捨ててCEOになった理由』を読んでみた

こんにちは、ユッコです。
2歳と0歳の息子を持つワーキングマザーです。

『心臓外科医がキャリアを捨ててCEOになった理由』野尻 知里 (著)を読んでみました。

内容は、
最先端の心臓外科医を目指して、
学部変更や留学、複数の病院勤務行ってきた著者が、
キャリアチェンジをしてテルモ株式会社に入社し、
社内ベンチャーを率いて人工心臓を開発・上市した、
というご自身のキャリアが書かれています。
また、女性リーダーとしての心構えや、これまでのキャリアを歩む上でご自身が女性として感じたこと、
なども書かれていました。

今後転職も視野に入れたキャリア形成を考えている私にとっては、
著者のダイナミックなキャリア変遷は参考になりました。

一方で、小さい子供がいるワーキングマザーの身としては、正直、
「やっぱりスーパーキャリアウーマンの出産、子育ては一筋縄ではいかないなぁ」
と感じてしまったことも事実です。

・出産後1週間で復帰した
・出産後2週間後には国際学会に出席した
・保育園に預けられるようになるまでは、実家の両親に子供のお世話を依頼した
・当時珍しかった二か月の赤ちゃんの保育を、保育園の第一号として頼み込んだ
・主人は仕事の忙しさをよく理解してくれたし、育児も分担してくれていた
など。

著者の文脈としては、
仕事で忙しい時期でも自分は妊娠出産できたし、
それが実現できたのは、夫の理解があり、
かつ実家や保育園を含め準備としてできることはやり、
頼れる部分は周囲を頼ったからだ、という書き方だったように思います。

出産前後のこういった働き方を、私は賛成します。
私も、
幸運にもつわりがなく出産ぎりぎりまで働けたし、
主人は協力的で、勤務先の男性育休取得第一号として次男出産後に休んでくれたし、
義実家やファミリーサポートに頻繁に頼っています。
自分のキャリア形成のために、厳しくなると分かっていても、
長男出産後にキャリアチェンジの転職をしました。

ただ、こういった働き方ができるのは、
義実家が近いとか、夫が転勤族ではなかったとか、保育園に運良く入れた、といった、
私の置かれた環境が良かったことが多分にあります。

努力と気力では何ともならないことが、子育てと仕事を両立する上ではたくさんあります。


世のお母さんたちが、各自置かれた環境に振り回されることなく、
自分の築きたいキャリアに邁進できる社会が来ることを、
私は願ってやみません。

惰性で残していたキッチンツールを断捨離

こんにちは、ユッコです。
本日はこちらを断捨離。

なぜか二つあったしゃもじ
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いつから二つに増えたのか覚えていないのですが、
いつの間にかカトラリー入れに鎮座する存在になっていました。

片方が食洗機の中にある状態でご飯を炊いた時に使うこともあったので、
これまで特に意識せず二つ持っていました。

食洗機から出して使えばいいじゃん!
ということで、一つに減らしました。



アイスクリームディッシャー
(名前を初めて知りました)
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これもいつの間にかあったものです。

そもそもアイスをそんなに食べない。
食べるとしても小さいカップアイス。
大きいカップアイスを食べるとしても、スプーンで取り分ける。

ということで、断捨離。



ずっと持っていると目が慣れてしまって、必要かどうか判断することがなくなります。

改めてじっくり考えてみると、なんで持っているか不思議なものが、キッチンには結構あるものですね。

お出かけ時のオムツ収納 無印のポーチが便利

こんにちは、ユッコです。
2歳と0歳の息子を持つワーキングマザーです。


お出かけ時にはいつも、2年ほど前に買った無印良品の化粧ポーチをオムツ入れに使っています。

シンプルな黒。
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ポケットが多く、容量が大きいので、色々なものを入れてます。

長男のオムツ
次男のオムツ
おしりふき
ゴミ入れ用の袋
ガーゼハンカチ
ヨダレかけ
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出先でオムツ替えをする時は、カバンからこのポーチをさっと取り出して、
授乳室やトイレに持っていきます。


短時間のお出かけの時は、ポケットに財布と携帯を入れて、
ベビーカーにこのポーチだけ引っ掛けて行くこともできます。

小さい子供がいると、オムツ関連グッズだけ持ち運ぶことも多いので、
ひとまとめにできて持ち手もついていると便利です。

写真の整理方法 一年でアルバム一冊

こんにちはユッコです。
2歳と0歳の息子を持つワーキングマザーです。

先日の楽天お買い物マラソンで、
溜まっていた写真を印刷して、アルバムを更新しました。


我が家ではアルバムとして、
無印良品ポリプロピレンアルバム L判 264枚用
を使用しています。


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一冊につき一年分です。

背表紙にテプラで年度を表示しています。
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1ページにつき6枚の写真が入るポケットがあるのですが、
一番前と一番後ろのページは1ページが丸々ポケットになっており、大きめのものが入るようになっています。
ここに、息子たちへの保育園や祖父母からのお誕生日カードや、
紙製の作品なんかを入れておけます。
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我が家では、このアルバム一つにつき一年分の写真を収めるべく、
以下のように写真を整理しています。

  1. パソコンに「◯年◯月」というフォルダを作り、携帯や一眼レフで撮った写真を月別に全て保存する。(撮ったものは全部放り込む)
  2. 1ヶ月につき20枚を目安に良いと思う写真を選別する。(月によって枚数の偏りがあってもOK)
  3. パソコンに「プリントしたい写真」というフォルダを作り、その中にまた「◯年◯月」というフォルダを作り、2.で選別した写真を月別に移す。
  4. 半年に一回程度、webの写真プリントサービスで3.の写真を印刷注文し、アルバムに格納する。
  5. iPhoneiPadに、3.の写真フォルダを同期しておく。


ポイントは2.の「1ヶ月につき20枚」というところ。
これだと1年分で240枚なので、アルバムのポケットが24枚余ります。
ここには、後日保育園からもらう写真(運動会や遠足などで保育園が撮影してくれたもの)を格納します。
それでも入らない場合は、アルバムの前後にある大きめポケットに入れます。

もう一つのポイントは、5.のiPhoneiPadにデータを同期しておくことです。
PCの写真を全部同期しておくと、あっという間にiPhoneiPadの容量がいっぱいになってしまいますが、1年に240枚なら数年分は保存可能です。
データバックアップにもなりますし、厳選されている写真なので、
人にiPhoneでちょっと写真を見せる時も、そのフォルダから選べば写りの良いものを選択しやすいです。


一方で、データで管理しているなら、わざわざアルバムを作って、モノを増やさなくてもいいのでは、という考えもあります。
我が家の場合、数年間このアルバムを作り続けてみて、
やはり写真はアルバムという形にまとめた方が良いという結論になりました。

アルバムを見る時って、家族で昔の話をしていたり、お客さんが来たりした時だと思います。
そんな時、PCを立ち上げて、一枚一枚写真データをクリックして拡大するのはかなり面倒。
アルバムにしておけば、サッと手に取れるし、年度をまたいだ写真を見比べやすいです。

特に子供にとってはアルバムの方が見やすいです。
昨日も長男が、自分が赤ちゃんの時の2年前の写真と、次男が赤ちゃんの時の去年の写真を並べて、
「そっくり〜」と言って喜んでいました。


しばらくは、この方法での写真管理を続けていきます。